
院長:真崎お気軽にご相談ください!
今回ご紹介するのは、長時間のデスクワークによる肩こりと首の痛み、胸の開きにくさに悩まれて来院された30代男性の症例です。


趣味で筋力トレーニングを始めたものの、ベンチプレスをすると胸ではなく肩ばかりが疲れてしまい、トレーナーから巻き肩を指摘されたことが来院のきっかけでした。
姿勢と身体の動きを検査したところ、肩が前に出ているだけでなく、胸椎や肩甲骨、胸郭の動きにも低下がみられました。施術とセルフケアを継続した結果、肩こりや首の痛みが軽減し、トレーニングでも胸の筋肉を意識しやすくなった症例をご紹介します。
患者さんはIT企業に勤務されている30代男性です。仕事では一日8~10時間ほどパソコン作業を行い、休憩時間や通勤中もスマートフォンを見ることが多い生活を送っていました。
2年ほど前から肩こりを感じるようになりましたが、「仕事柄仕方がない」と考え、市販のストレッチグッズや動画サイトを参考にセルフケアを続けていたそうです。
しかし、ここ半年ほどで首の痛みや肩甲骨周辺の張りが強くなり、仕事が終わる頃には疲労感も大きくなっていました。
さらに趣味で通い始めたジムでは、ベンチプレスをしても胸ではなく肩ばかりに負担がかかることを相談したところ、トレーナーから「巻き肩になっていますね」と指摘されたそうです。
自分でも鏡を見ると肩が前に入り、姿勢が悪く見えることが気になり始め、「巻き肩 改善 男性」と検索して当院へご来院されました。
初回は姿勢分析と可動域検査を中心に、お身体の状態を確認しました。
検査では頭部が前方へ出た姿勢がみられ、両肩は前方へ巻き込むような状態でした。胸椎の動きも少なく、肩甲骨が外側へ広がりやすい姿勢となっていました。また、小胸筋や大胸筋には強い緊張がみられ、肩甲骨周囲の筋肉や僧帽筋上部、肩甲挙筋にも圧痛を認めました。
肩関節では外旋動作が制限され、腕を上げる際にも胸郭の動きが十分に使えていない状態でした。一方で、神経症状を疑う整形外科テストでは特に異常を示す所見は認められませんでした。
これらの検査結果から、長時間のデスクワークによって胸の前面や首・肩周囲の筋肉へ負担が蓄積し、肩甲骨や胸郭の動きが低下していることが、巻き肩や肩こりにつながっていると考えられました。


施術では肩だけをほぐすのではなく、姿勢全体のバランスを確認しながら進めました。
まず緊張が強かった胸の前面や肩周囲の筋肉をやさしく調整し、肩甲骨が動きやすい状態を目指しました。その後、胸椎や肩甲骨周囲の可動性を確認しながら、無理のない範囲で関節の動きを整えていきました。
また、普段の座り方やモニターの高さ、スマートフォンを見る姿勢についてもお話しし、自宅で続けられる胸まわりのストレッチや肩甲骨を動かす簡単な運動をお伝えしました。
施術だけではなく、日常生活で身体へかかる負担を減らすことも大切なため、ご自身で取り組める内容を中心にセルフケアをご案内しました。
姿勢分析と検査を実施し、胸郭や肩甲骨、胸椎の可動性低下が目立つことを確認しました。施術後は肩が軽くなり、胸が少し開きやすくなったとのことでした。
仕事終わりの肩こりが以前より軽くなり、長時間パソコン作業をしても疲れにくくなったと実感されました。
肩が自然と後ろへ引きやすくなり、ジムでも胸の筋肉を意識しやすくなったそうです。姿勢の変化をご自身でも感じられるようになりました。
首の痛みはほとんど気にならなくなり、ご家族からも「姿勢が良くなったね」と言われるようになったとのことでした。
肩こりや首の痛みは日常生活でほとんど気にならない状態となり、仕事やトレーニングも以前より快適に行えるようになりました。現在は良い姿勢を維持するため、定期的なメンテナンスを継続されています。
以前から肩こりはありましたが、仕事柄仕方がないものだと思っていました。ジムへ通い始めても胸ではなく肩ばかり疲れてしまい、トレーナーから「巻き肩ですね」と言われたことがきっかけで、自分の姿勢を気にするようになりました。
自宅でストレッチを続けても思うような変化はなく、整体を探していたところ、こちらのホームページを見つけました。
初回は施術だけではなく、姿勢や身体の状態を丁寧に説明していただけたので、自分の身体がどういう状態なのかを理解できたことが印象に残っています。
通ううちに肩こりや首の痛みが少しずつ気にならなくなり、仕事中の疲れも以前ほど感じなくなりました。
ジムでも胸の筋肉を使いやすくなり、フォームが変わってきたことを実感しています。
今では家族から「姿勢が良くなった」と言われることも増え、自分でも胸を張って歩けるようになったと感じています。
これからも教えていただいたストレッチを続けながら、良い状態を維持していきたいと思います。
巻き肩は、肩だけに原因があるわけではありません。
長時間のデスクワークやスマートフォンの使用、運動不足、筋力トレーニングのフォームなど、さまざまな要因が重なることで、肩甲骨や胸郭の動きが少しずつ制限され、結果として肩が前方へ引っ張られる状態になることがあります。
そのため、肩だけを一時的にほぐしても、生活習慣や姿勢のクセが変わらなければ、同じ不調を繰り返してしまうことも少なくありません。
当院では、現在の症状だけでなく、姿勢や身体の使い方を確認しながら、お一人おひとりに合わせた施術とセルフケアをご提案しています。
今回の患者さんも、肩だけを施術するのではなく、姿勢や胸郭・肩甲骨の動きを改善していくことで、仕事だけでなく筋力トレーニングもしやすい状態まで改善されました。
巻き肩の原因やセルフチェック、当院での施術方針については、巻き肩の症状ページで詳しく解説しています。


ストレッチや姿勢矯正を試しても巻き肩が変わらない方は、次の記事もご覧ください。


巻き肩と猫背に加えて、頭痛にも悩まれていた30代女性の症例はこちらです。








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