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その腰痛、放置してもいい?見極め方を解説

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こんにちは、まさきカイロプラクティックの真崎です。腰が痛いけれど、仕事も忙しいしと、そのまま様子を見ている方は本当に多いと感じます。でも実は腰の痛みを軽く見てしまうと、後になって大きな後悔につながることがあるんです。

院長:真崎

今日はそんな腰痛を放っておいた場合に何が起こるのか、そして今からできる対策について、私の20年の臨床経験を踏まえてお話ししていきますね

目次

そもそも腰痛を放置する人が多い理由とは

日本人の実に8割が一生のうちに腰痛を経験するといわれています。それだけ身近な症状だからこそ、多くの方が「よくあること」として軽く考えてしまう傾向にあるんです。ここではなぜ放置してしまう人が多いのか、その心理的な背景を見ていきましょう。

痛みに慣れてしまう心理

不思議なことに、痛みというのは慣れてしまうものなんですよね。最初はズキッとした痛みに驚いていたのに、数日経つと「まあこんなものか」と受け入れてしまう。これが実はとても危険なサインだったりします。私も治療院で多くの方を診てきましたが、初診時に「もう3か月くらい前からです」とおっしゃる方が本当に多いんです。痛みへの慣れが、受診のタイミングを遅らせてしまう最大の原因といえるでしょう。

忙しさを理由にした先延ばし

仕事や家事に追われていると、自分の体のことは後回しになりがちです。「今週は無理だから来週にしよう」と思っているうちに、あっという間に1か月、2か月と時間が過ぎてしまうことも珍しくありません。忙しいからこそ、体のメンテナンスを優先すべきだと私はいつも患者さんにお伝えしています。

腰痛を放置すると実際に起こること

では実際に腰痛を放置してしまうと、体にどのような変化が起きるのでしょうか。ここでは段階を分けて、具体的な悪化のプロセスをご紹介していきます。知っているだけでも、今の行動を変えるきっかけになるはずです。

筋肉の萎縮と可動域の低下

腰の痛みをかばうように動いていると、周囲の筋肉が徐々に硬くなっていきます。統計的には約3週間で脊柱起立筋という腰を支える大切な筋肉が、最大で20%ほど萎縮してしまうという報告もあるんです。同時に体を曲げたり反らしたりする可動域も、最大30%ほど減少するといわれています。動かさない期間が長くなればなるほど、元の状態に戻すのに時間がかかってしまうんですね。

慢性化して痛みが取れにくくなる

急性の腰痛であれば数日から数週間で改善することが多いのですが、3か月以上続くと「慢性腰痛」という状態に移行してしまいます。慢性化した痛みは、単に時間を置くだけでは改善しにくくなるのが厄介な点です。痛みが取れにくいだけでなく、「いつも腰が重い」「動くとすぐ痛む」という状態が日常的に続くようになってしまいます。

他の部位への負担が広がっていく

腰をかばう姿勢を続けていると、実は腰以外の部分にも負担がかかっていきます。具体的には以下のような症状が出やすくなります。

  • 猫背姿勢が強まることによる肩こりや首の痛み
  • 歩き方が不自然になることで生じる股関節や膝の痛み
  • 神経が圧迫されることで起こる坐骨神経痛やしびれ

腰の問題がひとつの場所に留まらず、体全体に波及していくというのは、私が現場で数万人の患者さんを診てきた中でも非常によく見られる流れです。

将来的な病気につながるリスク

腰痛を長期間放置してしまうと、以下のような病気につながる可能性も指摘されています。

病名特徴
椎間板ヘルニア椎間板が飛び出し神経を圧迫する
脊柱管狭窄症神経の通り道が狭くなり歩行が困難になる
変形性腰椎症骨や関節が変形し慢性的な痛みが続く

これらは保存療法だけでは改善が難しく、手術が必要になるケースも実際にあります。手術後には長期のリハビリが必要になることもあり、「もっと早く対処していれば」と後悔される方の声を、私はこれまで何度も聞いてきました。

心にも影響を及ぼす腰痛の存在

腰痛というのは体だけの問題ではありません。長引く痛みは心にも確実に影響を与えていきます。このセクションでは、あまり注目されがちですが実は重要な、腰痛とメンタルの関係についてお話しします。

不安やストレスが痛みを増幅させる

「本当に治るのだろうか」という不安が続くと、それ自体がストレスとなり、交感神経が優位になって筋肉の緊張を招きます。すると痛みがさらに悪化するという悪循環に陥ってしまうんです。眠れない夜が続いたり、気分が落ち込みやすくなったりする方も少なくありません。

周囲への気遣いが余計な負担に

「家族や同僚に迷惑をかけているのでは」と気を遣ってしまい、無理をして動いてしまう方も多く見受けられます。この気遣いこそが、実は回復を遅らせる要因になってしまうこともあるので、注意が必要です。

今日からできる腰痛への向き合い方

では実際にどう向き合えばいいのか、ここで具体的な考え方をお伝えします。難しいことではなく、まずは意識を変えることから始めてみてください。

「様子を見る期間」に線引きをする

急性の痛みであれば数日から1週間程度様子を見ることも間違いではありません。ただし1か月経ってもまだ痛みが続いているようであれば、それはもう「様子を見る期間」を超えていると考えたほうがいいでしょう。ご自身で期限を決めておくことが、放置を防ぐひとつのコツです。

専門家に相談することへの心理的な壁を下げる

「病院や整体に行くのは大げさかな」と感じている方も多いと思いますが、そんなことはありません。早めに専門家に相談することで、悪化を防ぎ、回復までの時間も短縮できることが多いんです。私自身、施術を通じて多くの患者さんが「もっと早く来ればよかった」とおっしゃるのを見てきました。

腰痛は「いつか治るだろう」という気持ちで放置してしまうと、筋肉の萎縮や慢性化、さらには他の部位への悪影響や将来的な病気のリスクにまでつながる可能性があります。体だけでなく心にも負担をかけてしまうものなので、決して軽視していい症状ではないと、私はこれまでの臨床経験からはっきりお伝えしたいです。一人で我慢したり、様子を見続けたりする必要はありません。少しでも気になる痛みがあれば、どうぞお気軽にご相談ください。あなたの腰の悩みに、私たちが真剣に向き合わせていただきます。


院長:真崎

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