
院長:真崎お気軽にご相談ください!
「咳をすると肋骨がズキッと痛む」「寝返りでも響くような痛みがある」といった症状でお悩みの方は少なくありません。
今回ご紹介するのは、風邪の後から咳のたびに左肋骨に鋭い痛みが出るようになった40代男性の症例です。整形外科で骨折は否定されたものの、痛みが長引いたため当院に来院されました。


左肋骨の鋭い痛み(特に咳やくしゃみ時)
3週間前に風邪をひいた後から、咳をするたびに左の肋骨へ鋭い痛みが走るようになりました。整形外科を受診し、レントゲン検査では骨折は認められず、痛み止めを処方されましたが、症状はなかなか改善しませんでした。
咳だけでなく、寝返りや体をひねる動作でも痛みが出るようになり、「このまま治らなかったらどうしよう」と不安を感じていたそうです。
「咳 肋骨 痛い」「咳をすると胸が痛い」などと検索する中で当院のホームページをご覧になり、ご来院いただきました。
姿勢分析では巻き肩が強く、胸椎の後弯(背中の丸まり)が目立つ状態でした。胸郭の動きにも制限があり、特に左への回旋動作で可動域の低下が見られました。
これらの所見から、肋骨周囲の筋肉や関節の機能低下により、咳の衝撃が局所に集中している状態と考えられました。
施術では、まず胸郭全体の可動性を高めることを目的にアプローチを行いました。特に硬くなっていた胸椎周囲や肋骨の動きを改善するため、関節モビリゼーションや筋膜リリースを実施しました。


また、巻き肩の改善を目的に、肩甲骨周囲や胸筋の調整も行い、呼吸時に胸郭が自然に広がる状態を目指しました。さらに、日常生活での姿勢や咳の際の体の使い方についてもアドバイスを行いました。
最初は咳をするたびに激痛が走り、仕事にも集中できませんでした。病院で異常なしと言われたものの不安がありましたが、施術を受けるごとに痛みが軽くなり、気づけば咳をしても気にならなくなっていました。咳をすることが怖くなくなりました。
今回のように、咳をきっかけに肋骨周囲に痛みが出るケースは少なくありません。骨に異常がない場合でも、胸郭の動きや姿勢の影響で痛みが長引くことがあります。特にデスクワークなどで巻き肩や猫背の姿勢が続くと、胸郭の柔軟性が低下し、咳などの衝撃が一部に集中しやすくなります。
早めに体のバランスを整えることで、負担の軽減が期待できます。お仕事に復帰できるまで回復されたこと、私も大変うれしく思います。


お忙しい中でもしっかり通院していただき、ありがとうございました
咳やくしゃみで肋骨に痛みが出る場合、骨折などの外傷がなくても、筋肉や関節の機能低下が関与していることがあります。特に姿勢の崩れや胸郭の動きの制限があると、症状が長引く傾向があります。
同様の症状でお悩みの方は、無理をせず早めに体の状態を確認し、適切なケアを行うことが大切です。
肋間神経痛について解説しているこちらのページもお読みください。






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