
院長:真崎お気軽にご相談ください!
足の裏やかかとが痛くて調べてみたとき、「足底筋膜炎」という言葉と「足底腱膜炎」という言葉、両方が出てきて混乱したことはありませんか。同じ症状を指しているのか、それとも別々の病気なのか、わからないままでいる方がとても多いように感じます。


この記事では、足底筋膜炎(足底腱膜炎)について、名前の違いから症状・原因・改善のポイントまで、できるだけわかりやすくお伝えしていきます。


開院以来、かかとや足裏の痛みでご相談にいらっしゃる方はとても多く、「どちらの病名で調べたらいいか分からなかった」という声をよく耳にします。名前の違いで余計な不安を抱えてほしくないので、まずそこからきちんとお伝えしていきますね
結論を先にお伝えすると、この2つは基本的に同じ部位に起きる同じ状態を指しています。かかとから足の指の付け根にかけて広がる帯状の組織に過剰な負担がかかり、炎症や変性が起きた状態のことです。医学的には「腱膜」という呼称が正確とされていますが、日本では長年「筋膜」という言葉も広く使われてきた背景があり、現在も両方の呼び方が混在しています。
「どちらの名前で検索すれば正確な情報に当たれるか」と悩む必要はありません。どちらも同じ症状を指しているので、気になる症状やケアの方法を中心に調べていただければ大丈夫です。
朝、ベッドから起き上がって最初の一歩を踏み出したとき、かかとに鋭い痛みが走る。これが最も多く聞かれる症状です。少し歩き続けると痛みが和らいでくることもあって、「歩けないほどではないから大丈夫かな」と放置してしまう方も少なくありません。
ほかにも、長時間立ちっぱなしの後にかかとがジンジンする、デスクワークで椅子に座った後に立ち上がったとき足裏に痛みが走るといった経験がある方は、この症状との関連を疑ってみてください。ランニングや登山など足への衝撃が大きい動作の後に症状が強くなる場合も同様です。「朝だけ痛い」「動き始めだけつらい」という段階のうちに対処できると、回復も早くなります。
20年以上、3万人を超える方の施術をさせていただくなかで感じるのは、この症状の原因はひとつではないということです。足裏への過度な負担はもちろんのこと、扁平足やアーチが高すぎる足の形状、合わない靴の使用、加齢による組織の変化、ふくらはぎやアキレス腱の柔軟性の低下など、複数の要因が積み重なって発症するケースがほとんどです。
「自分はどれが当てはまるのか」を正確に把握することが、改善への最初の一歩です。底が薄くて硬い靴を長時間履き続ける、フローリングや固い地面を裸足で過ごす習慣、準備運動なしに急に運動を始めるといったことも、知らず知らずのうちに足裏の負担を増やしている原因になっていることがあります。
「我慢できる程度だから」と放置してしまうと、症状はどんどん慢性化していきます。慢性化すると回復に時間がかかるだけでなく、かかとの骨にトゲ状の突起(骨棘)が形成されることもあります。また、痛みをかばった歩き方が続くことで膝や腰にも影響が出てくることも見逃せません。当院にいらっしゃる方のなかにも、「最初は足だけだったのに、膝も腰も痛くなってしまった」とおっしゃる方が少なくありません。足の痛みだけの問題と捉えず、早めに対処することが大切です。
病院で行われる一般的な対処には、痛み止めや湿布の処方、ストレッチ指導、インソールの活用などがあります。これらが全く意味がないということではありませんが、根本的な原因にアプローチできていないと、痛みが一時的に和らいでもすぐ再発するという繰り返しになりやすいのが現状です。「どこに行っても良くならない」「ストレッチは続けているのに改善しない」と感じている方の話をよくお聞きしますが、それは対処の方向性が本来の原因とずれている可能性があります。
まさきカイロプラクティック両国整体院では、まず約30種類の独自検査を通じて、その方の足裏の症状がどこからきているのかを丁寧に確認します。足裏だけを診るのではなく、足首の動き、膝の状態、骨盤のバランス、歩き方のクセまで含めて全身をトータルで把握していくのが当院の特徴です。
原因を特定したうえで、自然治癒力を最大限に引き出すカイロプラクティックの施術を行います。ボキボキするような強い施術ではなく、体にやさしい手技で関節や筋肉の状態を整えていきます。足裏の症状はカイロプラクティックとの相性がとても良く、改善の実感を早い段階で得られるケースも多いです。
初期の軽い症状であれば、安静にすることで落ち着いてくることはあります。ただし、痛みが数週間以上続いている場合や繰り返し再発している場合は、放置しても改善しないどころか悪化するリスクがあります。早めに専門家に相談することをおすすめします。
ふくらはぎや足裏のストレッチは症状の緩和に一定の効果が期待できますが、やり方を誤ると組織に負担をかけることもあります。「どのストレッチをいつ行うか」は症状の段階や原因によって変わりますので、自己流で続けても改善しない場合は一度ご相談ください。
痛みが強い急性期には無理な運動は控えた方が賢明です。一方で、長期間完全に動かさないでいると筋力や柔軟性が落ちて回復が遅くなることもあります。「どの程度の活動なら続けてよいか」は状態によって異なりますので、専門家の意見を参考にしながら判断することが大切です。
「足底筋膜炎と足底腱膜炎、どちらで調べればいいのか」と悩んでいた方には、今日の記事でひとつ気持ちが整理されたのではないかと思います。名前よりも大切なのは、今その痛みがどんな状態で、どんな原因から来ているのかを知ることです。
私自身、これまで多くの方の足の痛みと向き合ってきましたが、「もっと早くケアしておけばよかった」というお声を何度聞いたことか。足裏の痛みは我慢して乗り越えられるものでもなければ、放っておいて消えていくものでもありません。気になったときが、動き出すベストなタイミングです。専門的な検査と施術で、しっかりと原因を突き止めます。いつでもお気軽にご相談ください。

