【腰痛】朝起きた時の腰の痛みと歩行時の腰痛の改善症例

朝起きた時の腰の痛みと歩いているときの腰痛の改善で来院された男性（30代/会社員）の改善事例をご紹介します。

主訴（来院時の症状）

ベッドから起き上がる際に腰に鋭い痛みがあり、歩行時の痛みも最近目立つ。特に長時間歩いた後や立ち続けた後に腰が痛くなる。

10年ほど前から腰痛を抱えていたが、以前は起き上がる際のわずかな腰の違和感程度だったが、最近は明確な痛みと変化してきた。

趣味の旅行の際に長時間の移動や観光での歩行が腰に負担をかけ、旅行後は数日間強い痛みに悩まされることが増えてしまった。

「このまま放置すれば、いずれ大好きな旅行も楽しめなくなるかもしれない」という恐れと、「旅行前に少しでも痛みを軽減したい」という想いから当院へご来院。

初回検査結果は以下の通り

検査結果の分析により骨盤、仙骨、腰椎サブラクセーションと下肢過緊張と判断

初めは骨盤矯正と下肢、臀部の筋緊張の緩和施術に重点を置いた。

初回～8回/週1回ペース: トリガーポイント療法による下肢硬結の緩和と骨盤の歪み調整。4回目の施術後、朝の痛みがやや軽減したとのこと。歩行時の痛みはまだ残る様子。
9回目～16回目/週1回ペース: 引き続きトリガーポイント療法による筋肉へのアプローチ。ストレッチ指導による柔軟性の向上と日常生活での姿勢改善指導を行った。

12回目の施術終了時点で、朝の腰の痛みは大幅に減少し、歩行時の痛みも以前より気にならなくなってきたとのこと。「旅行中も以前ほど痛みを感じなくなった」と報告をいただいた。

17回目～現在/2週に1回ペース: 自宅でできるセルフケア指導、筋力強化のためのセルフケア指導、再発防止のためのセルフケア指導を行い、同時に全身バランス調整のための施術を中心に行った。

18回目の施術を終えたころには、朝起きた時の腰痛と長時間歩いた後の腰痛はほぼ消失。

現在、定期的な体のチェック、必要に応じた調整、生活習慣のアドバイスなど改善後もメンテナンスとして来院中。