メニエール病

メニエール病とは

メニエール病は、内耳のリンパ液が増えすぎることで、めまい・耳鳴り・難聴・耳の詰まり感などの症状を繰り返す病気です。主に30～50代に多く、発作的に症状が現れるのが特徴です。

厚生労働省の調査によると、日本国内のメニエール病患者は推定4.5～6万人程度。発症は女性にやや多く、平均発症年齢は男性48.5歳・女性51.4歳とされています。

メニエール病で当院へご来院されている方も、30～50代の方が多い傾向にあります。

メニエール病を放置すると、めまいや耳鳴り、難聴といった症状が繰り返し現れ、次第にこれらが慢性化していきます。発作のたびに聴力が低下し、最終的には元に戻らない難聴へ進行することもあります。

また、めまいが日常的に起こるようになると、仕事や家庭生活に大きな支障をきたし、精神的なストレスや不安も増大します。

さらに、治療のタイミングを逃すことで症状の改善が難しくなり、生活の質が大きく低下する恐れがあります。早期治療が重要です。

メニエール病の原因

開院以来、当院にはメニエール病でお困りの方が数多く来院されています。

これまでのカウンセリングや検査結果から断言できるのは、メニエール病の原因はひとつではないということです。

メニエール病を引き起こす原因として次のものが挙げられます。

• 内耳リンパ液の過剰
• ストレスや過労
• 睡眠不足
• 性格傾向
• 塩分やアルコールの摂取
• 遺伝的要因

メニエール病は複数の原因が複雑に絡み合って引き起こされています。

複数の原因が積み重なり、体本来の回復力が追いつかなくなったときに、メニエール病という症状が発生しやすくなります。

一人ひとりの原因が異なるからこそ、改善のためには検査が何より重要になります。

これまで改善しなかったとしても諦める必要はありません。メニエール病は豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

メニエール病の対応として、次のようなものが一般的です。

薬物療法

長期間の服用が必要で、根本的な治癒には至らない。副作用（眠気、吐き気、口渇など）が出ることもある。

生活指導

効果が現れるまでに時間がかかり、日々の自己管理が必要。

外科的治療

手術に伴うリスクや合併症（聴力低下、顔面神経麻痺など）がある。

メニエール病を改善するために

まずはあなたのメニエール病の原因を明らかにします。原因を取り違えたまま治療を進めてしまっては改善を見込めないからです。

当院は、メニエール病の改善だけにとどまらず全身の問題と捉え、体本来の回復する力である自然治癒力を最大限引き出す施術を行います。

当院の特徴

熟練した院長が、検査から施術まで責任をもって担当しますのでご安心ください。

当院では、体の変化や症状の波を見逃さないように、検査から施術まで院長が一貫して行うようにしています。変化を見逃さない一貫性が治療効果を高めます。

どこへ行けば良いか分からないといった方、これまで色々な治療で効果が期待できなかった方も諦めずにご相談ください。

メニエール病のQ＆A

メニエール病は自然に治りますか？

完全に自然治癒することは少ないですが、症状が落ち着いたり、発作の頻度が減ることはあります。適切な治療と生活管理が重要です。

メニエール病の人がやってはいけないことは？

睡眠不足や過労、過度なストレス、塩分やアルコールの過剰摂取は避けましょう。症状が強い時は無理に動かず安静を心がけてください。

メニエール病と他のめまい疾患の違いは？

メニエール病はめまいに加え、難聴や耳鳴り、耳の詰まり感が繰り返し起こるのが特徴です。他のめまい疾患ではこれらの症状がそろわないことが多いです。

発作が起きたときはどうすれば良いですか？

すぐに安静にし、静かな場所で横になりましょう。処方薬があれば服用し、無理に動かず落ち着くまで休んでください。

難聴は元に戻りますか？

発作初期は回復することもありますが、繰り返すうちに回復しにくくなる場合があります。早期治療が重要です。

薬を飲み続けても治らない場合はどうしたらいいですか？

症状が改善しない場合は、医師と相談の上、治療法の見直しや他の治療（手術など）を検討することもあります。

再発を防ぐ方法はありますか？

規則正しい生活、ストレス管理、十分な睡眠、塩分制限などが予防に役立ちます。医師の指導を守りましょう。

メニエール病で悩まされていた皆さまも、当院でカイロプラクティックの施術を受けて、このような変化がありました。

当院のカイロプラクティックとメニエール病は非常に相性がよく、劇的に改善するケースも見られます。

メニエール病は早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。一人で悩むことなく、お気軽にご連絡ください。