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足底筋膜炎で膝まで痛むときに知ってほしいこと

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はじめまして。この記事をご覧いただきありがとうございます。最近、足の裏がじんわり痛んだり、歩くと膝までズキッとするような感覚に悩まされてはいませんか?朝起きて一歩目を踏み出した瞬間や、仕事で立ちっぱなしのあとに足裏と膝が同時に痛むと、どこが悪いのか不安になりますよね。

そんなときにインターネットで調べると「足底の筋膜が炎症を起こす症状」が原因かもしれないという情報が出てきて、まさに自分のことだと感じた方も多いのではないでしょうか。そのような足裏や膝の痛みでお困りの方に向けて、今回は足と膝の関係や体の使い方のクセについて分かりやすくお伝えしていきます。

詳しい症状については足底の筋膜に関する症状ページ膝の痛みのページも合わせて参考にしてみてください。

院長:真崎

足裏の痛みと膝の違和感が同時に続いている方は、痛い部分だけをもみほぐしたり湿布を貼るだけではなかなか良くならないことが多いです。足元から膝、股関節、骨盤までのつながりを丁寧に整えることで、ようやく本当の意味で体が軽くなっていきます。そのための考え方やセルフケアも含めて、最後まで読んでいただければうれしいです

目次

足裏と膝の痛みはなぜ同時に出てくるのか

まず知っていただきたいのは、足の裏と膝の関節はまったく別々に存在しているわけではなく、歩くたびに連動して動いているという事実です。人が一歩踏み出すとき、足の裏で地面の力を受け、それを足首、膝、股関節、骨盤、背骨へと順番に伝えていきます。この流れのどこかに負担が集中すると、他の場所にも痛みが波及しやすくなるのです。

中でも、かかとから指の付け根までをつないでいる強い結合組織が硬くなったり、引き伸ばされ続けたりすると、足底のクッション機能が低下します。その状態で立ち仕事や長時間の歩行、階段の上り下りを繰り返すと、足首だけで吸収しきれない衝撃が膝にまで伝わり、前側や内側の痛みにつながってしまいます。

さらに、足の骨格が内側に倒れ込むような癖がある方では、土踏まずのアーチがつぶれやすくなります。その結果、太ももの内側や外側の筋肉のバランスが崩れ、膝のお皿がわずかにねじれながら動くようになり、階段やしゃがみ動作での違和感や痛みが目立つようになります。

よくある症状のパターン

患者さんからよく伺うのは、朝起きてベッドから降りた瞬間の足裏の強い痛みです。特にかかとあたりが針で刺されるように感じる方も少なくありません。しばらく歩いていると痛みが和らぐため、そのままにしてしまう方も多いのですが、実はこの時点で足底の組織にはかなりの負担がかかっています。

同時に、「最近になって階段の上り下りで膝の前側が痛くなってきた」「しゃがむと膝の内側に違和感が出る」といった訴えもよくあります。一見すると別々の不調のようですが、足の裏でクッションが効かなくなったために、膝の関節が代わりに衝撃を受け止めてしまっているケースが非常に多いのです。

特に立ち仕事が多い方や、運動不足のまま急にウォーキングやランニングを始めた方、または体重の増加が気になる方は、このような足元から膝にかけてのトラブルが重なりやすくなります。

足の裏と膝に同時に負担がかかる原因

ここからは、足裏と膝に一度に負担がかかってしまう代表的な原因について、もう少し噛み砕いてお話ししていきます。原因を知ることは、そのまま効率の良い対策につながりますので、ぜひご自身の生活と照らし合わせながら読んでみてください。

足のアーチ機能の低下

人間の足は、内側縦アーチ、外側縦アーチ、横アーチという三つの弓なり構造で体重を支えています。このアーチがしっかり働いていると、地面からの衝撃をやわらかく受け止め、膝や腰に伝わる負荷を減らしてくれます。

しかし、長時間の立ち仕事や合わない靴、加齢などの影響でアーチが落ち込みやすくなると、足底の特定の部分にストレスが集中します。やがて足の裏が張ってきたり、土踏まずやかかとに痛みが出始めたりするのです。その状態で歩き続けると、膝の内側にねじれの力が加わり、関節の軟骨や靭帯にもダメージが及びます。

体重と姿勢の影響

体重が増えると、それだけ足が地面から受ける衝撃も大きくなります。さらに猫背や反り腰の方では、体の重心が前後どちらかに偏りやすく、足の裏の一部分に負担が集中しやすくなります。結果として、足底の組織と膝関節の両方が悲鳴を上げてしまうのです。

また、デスクワーク中心で筋力が落ちている場合や、柔軟性が不足している場合も同様に問題が起きやすくなります。特に太ももの裏側やふくらはぎの筋肉が硬いと、膝や足首の動きが制限され、その分、関節にかかる負荷が増えてしまいます。

合わない靴やインソール

クッション性の乏しい薄い靴底や、かかとが高い靴を長時間履いていると、足裏の筋膜にかかる負担はどんどん蓄積していきます。また、市販のインソールが必ずしもご自身の足に合っているとは限らず、かえってアーチ構造を崩してしまうこともあります。

「足によさそうだから」と何となく選んだ靴やインソールが、実は足底や膝への負担を増やしてしまっている。このような例を、これまでの施術経験の中でも数多く見てきました。

足裏と膝の痛みを見極めるポイント

では、ご自身の症状がどのタイプに当てはまるのかを、簡単にチェックしてみましょう。もちろん自己判断だけで決めつけることはおすすめしませんが、受診や相談の際の参考にはなります。

チェックしたい症状の組み合わせ

一つの目安として、朝の一歩目にかかと周辺が強く痛むかどうかがあります。これは足底にある組織が硬く縮こまっているサインの一つです。また、立ち上がりや歩き始めに足裏の痛みが強く、その後少し和らいでくるというパターンも典型的です。

膝に関しては、階段やしゃがむ動作で前側や内側が痛むかどうか、じっと座っていても重だるさが続くかどうかなどを確認してみてください。動き始めに特に痛みが強い場合は、足裏と同様に、周囲の筋肉や靭帯に負担が蓄積している可能性があります。

足の裏の症状膝の症状考えられる状態
朝一歩目のかかとの鋭い痛み階段の上りで膝前面が痛い足底のクッション低下と膝への負担増加が疑われます
長時間立つと土踏まずがじんじんする立ち上がり時に膝内側が痛い足のアーチ低下と太ももの筋バランスの崩れの可能性があります
運動後に足の裏全体が張る走ったあとに膝の違和感が続く使い過ぎとフォームの問題が重なっているかもしれません

病院受診が必要なケース

中には、単なる足底の炎症や膝への負担だけでは説明できないケースもあります。例えば、膝が大きく腫れて熱を持っている、足のしびれや力が入りにくいといった症状を伴う場合は、早めの医療機関受診が大切です。

また、転倒や激しいスポーツのあとから急に痛みが強くなった場合や、明らかな関節の変形を伴う場合も、整形外科などで詳しく状態を確認してもらう必要があります。そのうえで、体全体のバランスを整えるケアを併用することで、より安定した回復が期待できます。

足裏と膝の痛みを和らげるセルフケアと生活の工夫

ここからは、ご自宅でできるケアや生活の中で意識していただきたいポイントをご紹介します。どれも特別な道具を必要とせず、今日から取り入れられる内容ですので、できるものから少しずつ試してみてください。

足裏とふくらはぎのストレッチ

足底の柔軟性を高めるためには、足の裏だけでなく、ふくらはぎや太ももの裏側を一緒に伸ばしていくことが重要です。椅子に座った状態で足首を手前に引き、足の裏全体が心地よく伸びる位置でゆっくりと呼吸をしながらキープしてみましょう。

壁に手をついて片足を後ろに引き、かかとを床につけたまま前の膝を軽く曲げるストレッチもおすすめです。このとき、後ろ脚のふくらはぎに伸びを感じながら行うのがポイントです。無理のない範囲で、左右とも行ってみてください。

足裏のセルフマッサージ

テニスボールやゴルフボールを床に置き、その上に足の裏を乗せて転がすケアも有効です。土踏まずやかかと周辺に心地よい刺激が入ることで、足底の緊張が和らぎ、歩いた後のだるさが軽くなる方も多くいらっしゃいます。

ただし、痛みを我慢して強く押しすぎると、かえって炎症を悪化させてしまうことがあります。あくまで「気持ちいい」と感じる範囲で、短時間から始めてみてください。

靴とインソールの見直し

日常的に履いている靴を見直すことも、とても大切なポイントです。クッション性が乏しくソールがすり減った靴や、つま先が窮屈なデザインの靴は、足底や膝への負担を増やします。できるだけ足の指が自由に動かせる靴を選び、かかとがしっかりと支えられているものを意識してみてください。

インソールを使う場合も、足の形に合っているかどうかが重要です。必要以上にアーチを持ち上げるタイプは、人によっては合わないこともありますので、不安な場合は専門家に相談しながら選ぶのがおすすめです。

整体だからこそできる足と膝のトータルケア

セルフケアや靴の工夫はとても大切ですが、それだけでは追いつかないほど負担が蓄積している場合も少なくありません。特に、長年の立ち仕事や運動のクセ、姿勢の問題が絡んでいる場合は、体全体を見ながら原因を整えていく必要があります。

足元から骨盤までのバランス調整

当院では、足の裏や膝だけでなく、股関節や骨盤、背骨の動きも一緒に確認しながら施術を行っていきます。例えば、足のアーチが落ちている方では、骨盤や腰椎の配列にも負担がかかっていることが多く、そこを整えることで足裏や膝の痛みが軽くなるケースが多数あります。

痛みが出ている場所だけを局所的にケアするのではなく、全身のつながりとして捉え直すことで、結果的に回復が早まり再発もしにくくなるのです

一人ひとりに合わせたセルフケア指導

同じように足の裏と膝が痛いと言っても、その背景にある生活習慣や体の使い方のクセは人それぞれです。そのため、画一的なストレッチやトレーニングではなく、お一人おひとりに合わせたセルフケアをお伝えすることを大切にしています。

ご自身の体に合ったケアを継続していくことで、治療院に通う頻度を徐々に減らしながらも、良い状態を長く保ちやすくなります

院長からのメッセージ

これまで延べ3万人を超える方々の体と向き合ってきましたが、その中で感じるのは足裏と膝の痛みは我慢し続けてしまいやすい症状だということです。

仕事や家事、育児、趣味のスポーツなど、「少し痛いけれど何とかなる」と思いながら無理を重ねてしまい、気づけば歩くのもつらいほど悪化している方をたくさん見てきました。ですが、適切なタイミングでケアを始めれば、体は想像以上にしっかりと応えてくれます。

もし今、足の裏と膝の痛みで不安を感じているなら、ひとりで抱え込まずに、早めに専門家に相談してみてください。これまでの経験を活かしながら、あなたの生活スタイルや目標に合わせて、できるだけ無理のない形での改善プランをご提案したいと考えています。

この記事が、つらい症状から一歩踏み出すきっかけになればうれしく思います。いつでも気軽にご相談ください。詳しい症状の説明や当院での考え方については、こちらのページも合わせてご覧いただければと思います。


院長:真崎

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