睡眠障害

睡眠障害の症例報告

睡眠障害について

睡眠障害とは、十分な睡眠時間を確保しているにもかかわらず寝つきが悪い、途中で目が覚める、朝早く起きてしまう、日中に眠気やだるさが続くなど、睡眠の質や量に問題があり、日常生活に支障をきたす状態を指します。

厚生労働省の2022年「国民健康・栄養調査」では、日本人成人の約20.6%が慢性的な不眠を抱えており、日中に強い眠気を感じる人も15%にのぼります。

つまり成人の5人に1人が悩んでいる計算で、睡眠障害は決して珍しい症状ではありません。

睡眠障害を放置すると、日中の強い眠気や集中力低下による仕事や家事のミス、交通事故のリスクが高まります。

慢性的な場合は高血圧や糖尿病などの生活習慣病、うつ病などの精神疾患の発症リスクも増加し、最悪の場合は社会生活の維持が困難になることもありますので、適切な治療を早めに受けることが大切です。

睡眠障害の原因

開院以来、当院には睡眠障害でお困りの方が数多く来院されています。

これまでのカウンセリングや検査結果から断言できるのは、睡眠障害の原因はひとつではないということです。

睡眠障害の原因として次のものが挙げられます。

睡眠障害は複数の原因が複雑に絡み合って起こる症状です。

複数の原因が積み重なり、体本来の回復力が追いつかなくなったときに、睡眠障害が発症しやすくなります。

一人ひとりの原因が異なるからこそ、改善のためには検査が何より重要になります。

病院やほかの治療院で改善しなかったとしても諦める必要はありません。睡眠障害は豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

睡眠障害への対応として、次のようなものが一般的です。

薬物療法

薬によっては依存性や耐性が生じやすく、服用をやめた際に反動で不眠が悪化することがあります。

また、日中の眠気やふらつき、記憶障害、健忘、筋弛緩による転倒リスク、認知機能の低下などの副作用も報告されています。特に高齢者ではこれらの副作用が強く出やすく注意が必要です。

さらに、長期間の使用や自己判断での増減・中断は症状悪化や依存を招く恐れがあり、必ず医師の指導のもとで使用することが重要です

認知行動療法

効果が現れるまでに数週間から数カ月かかること、患者自身が日誌の記録や行動の修正に積極的に取り組む必要があること、精神的・体力的に状態が悪いと治療が難しいこと、また保険適用の医療機関が限られ自費診療となる場合が多いことです。

即効性を求める方や、治療への継続的な参加が難しい方には向かない場合があります

生活習慣指導

生活習慣指導は即効性が乏しく、効果が現れるまでに時間がかかることが多いです。

また、本人の継続的な努力や自己管理が必要で、忙しい生活や強いストレス下では実践が難しい場合があります。

さらに、重度の不眠や精神疾患など他の要因が強く関与している場合は、生活習慣の改善だけでは十分な効果が得られないこともあります。

睡眠障害を改善するために

まずはあなたの睡眠障害の原因を明らかにします。原因を取り違えたまま治療を進めてしまっては改善を見込めないからです。

当院は、睡眠障害の改善だけにとどまらず、全身の問題と捉え、体本来の回復する力である自然治癒力を最大限引き出す施術を行います。

当院の特徴

熟練した院長が、検査から施術まで責任をもって担当しますのでご安心ください。

当院では、体の変化や症状の波を見逃さないように、検査から施術まで院長が一貫して行うようにしています。変化を見逃さない一貫性が治療効果を高めます。

どこへ行けば良いか分からないといった方、これまで色々な治療で効果が期待できなかった方も諦めずにご相談ください。

睡眠障害のQ＆A

睡眠障害は自然に治りますか？

睡眠障害は自然に治ることもありますが、長期間続く場合は専門医の受診をおすすめします。

睡眠障害の人がやってはいけないことは？

寝酒やカフェインの摂取、昼寝のしすぎは避けましょう。生活リズムを整えることが大切です。

どの診療科に行けばよいのか？

まずは内科や心療内科、専門の睡眠外来に相談しましょう。その上で、改善が見られない場合は整体やカイロプラクティックも選択肢になります。

睡眠薬はずっと飲み続けても大丈夫？

睡眠薬は医師の指示に従い、長期連用は避けるのが原則です。

睡眠障害の原因は何が多い？

主な原因はストレス、不規則な生活、身体疾患、薬の副作用などです。

睡眠不足が続くとどんな病気になる？

睡眠不足が続くと生活習慣病やうつ病、認知症などのリスクが高まります。

生活習慣の改善だけで治る？

軽度なら生活習慣の改善で良くなることもありますが、改善しない場合は専門治療が必要です。

睡眠障害は遺伝しますか？

睡眠障害自体が遺伝することは少ないですが、体質や生活習慣の影響は受けやすいです。

睡眠障害と認知症の関係は？

睡眠障害が長引くと認知症の発症リスクが高まるとされています。

仕事や家事に支障が出た時はどうしたらいい？

日常生活に支障が出た場合は、早めに専門医に相談し、適切な治療を受けましょう。

睡眠障害で悩まされていた皆さまも、当院でカイロプラクティックの施術を受けて、このような変化がありました。

当院のカイロプラクティックと睡眠障害は非常に相性がよく、劇的に改善するケースも見られます。

睡眠障害は早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。一人で悩むことなく、お気軽にご連絡ください。

薬に頼らず眠れる日が増えました