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ストレートネックが背中の痛みに影響する仕組みをやさしく解説

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パソコン作業やスマホ操作のあとに背中のあたりまで重くなってきて「これってストレートネックと関係あるのかな」と気になることはありませんか?首こりや頭痛だけでなく、肩甲骨の内側や背中の張りが気になりはじめると「このまま悪化したらどうしよう」と不安になりますよね。

首のカーブが崩れると背中にも負担がかかるので、早めに体の使い方を見直していくことがとても大切です。長年デスクワークを続けている方ほど、首の不調と背中の違和感はセットで起こりやすくなります。同じような悩みで来院される方はとても多いので、一人で抱え込まずに、まずは原因と対策を一緒に整理していきましょう。

院長:真崎

首と背中のつらさが当たり前になってしまう前に、自分の体で起きていることを理解してほしいという思いでこの記事を書きました

目次

首のカーブが崩れると背中に何が起こるのか

年齢とともに首や肩が重くなってきたと感じる方は多いのですが、最近は二十代や三十代でも同じような訴えが増えています。背景には長時間のスマホやパソコン作業があり、気づかないうちに首のカーブがまっすぐに近づいてしまっている方が少なくありません。

本来、首の骨はゆるやかに前へカーブしながら頭の重さを分散しています。このカーブが失われると、頭が体の前側にずれてしまい、その重さを支えるために首から背中上部の筋肉が常に踏ん張らされる状態になります。

その結果として、首の付け根だけでなく肩甲骨の内側や背中の中央あたりまでが板のように固まった感覚になり、じっとしていても重だるさや痛みを感じる方が増えていきます。猫背や巻き肩が気になっている方は、首と背中の負担がさらに重なりやすくなります。

頭の位置と背中の張りの関係

デスクワークやスマホ操作に集中していると、気づかないうちに顔と画面がどんどん近づいていきます。頭が前に出れば出るほど、首のカーブは失われ、首の付け根から背中の上の方まで筋肉が引き伸ばされたまま固まってしまいます。

この状態が長く続くと、肩甲骨周りの筋肉が過緊張を起こし、常に張っているような違和感や、姿勢を変えてもなかなか抜けない重さが出やすくなります。じっと座っているだけなのに背中がつらいと感じる場合、頭の位置が影響していることがとても多いです。

マッサージをしてもらうとその場では楽だけれど、すぐに元に戻ってしまう」という方は、表面をほぐすだけではなく、首と頭の位置関係から見直していく必要があります。体はすべてつながっているので、一部分だけを対処しても根本的な変化が出にくいのです。

首だけでなく胸の骨や肩甲骨も一緒に固まる

首のカーブが崩れると負担がかかるのは首だけではありません。実際の施術では、背中の中央にある胸椎(きょうつい)や、その周りの肋骨、肩甲骨の動きが大きく制限されていることが多く見られます。

胸の骨が丸く固まったままになると呼吸も浅くなり、息を吸ったときに胸が広がりにくくなります。呼吸が浅くなると自律神経のバランスも乱れやすくなり、疲れやすさや集中力の低下にもつながっていきます。

首の不調が長引いている方ほど、背中や胸まわりの硬さ、自律神経の乱れ、睡眠の質の低下などがセットで現れていることがほとんどで、単なる首こりと軽く見ずに、体全体の問題としてとらえていくことが大切です。

あなたの状態はどのくらい進んでいるのか

「首と背中がつらいけれど、病院に行くほどなのか分からない」と悩む方はとても多いです。痛みの感じ方は人それぞれですが、いくつかのポイントを押さえることで今の状態をざっくりと把握することができます。

ここではセルフチェックの目安と、早めに専門家へ相談した方がよいサインについてお話しします。自分の体の状況を客観的に知ることで、必要以上に不安にならずにすみますし、逆に放置すべきでない状態にも気づきやすくなります。

セルフチェックで分かること

まず、首の後ろから背中の上の方まで常に張っている感じがあるかどうかを意識してみてください。長時間同じ姿勢でいると重くなりやすい程度なのか、それとも少し動かしてもズキンとした痛みが走るのかで、体の負担の度合いが変わってきます。

次に、頭痛や目の疲れ、めまい、吐き気などがどのくらいの頻度で出ているかもチェックしてみましょう。首のカーブが崩れると筋肉だけでなく神経や血流にも影響が出るため、首以外の症状として現れることがよくあります。

さらに、腕や手のしびれ、力の入りにくさがある場合は、首の周りの神経に負担がかかっている可能性があるので注意が必要です。このような症状が続くときは、自己判断だけで様子を見るのではなく、一度医療機関で検査を受けることをおすすめします。

受診や相談を急いだ方がよいサイン

日常生活の中で、ボタンがかけにくい、物をつかみ損ねるといった細かな手の動きが不安定になってきた場合は、神経のトラブルが隠れていることがあります。また、歩いているときに足がもつれやすくなるなど、全身の動きにも変化が出てきたら注意が必要です。夜中に痛みで目が覚めてしまう、横になっても首や背中がどうしても楽な姿勢を見つけられない、といった状態も、体からの大事なサインです。このようなときは、整形外科などで画像検査を受けながら、原因をしっかり確認していくことが大切です。

一方で、そこまで強い症状ではないけれど、何ヶ月も同じような首こりや背中の重さが続いている場合は、日常の姿勢や体の使い方を見直すことで、大きな変化が期待できるケースも多くあります。「まだ大丈夫」と我慢し続ける前に、少しずつケアを始めていきましょう。

自分でできる首と背中のケアのポイント

「忙しくてなかなか通院の時間が取れない」という声をよく耳にします。そんなときこそ、日常生活の中で無理なく続けられるセルフケアが大きな助けになります。ただし、自己流で頑張りすぎると逆に悪化させてしまうこともあるので、いくつか押さえておきたいポイントがあります。

ここでは、首から背中までを一体として楽にしていくための考え方と、簡単に取り入れやすい習慣づくりについてお伝えします。特別な道具を使わなくても、意識の向け方を変えるだけで体の負担は確実に変わっていきます。

「伸ばしすぎない」ことが意外と大事

つらい部分をどうにかしようとして、痛みを我慢しながら強くストレッチをしてしまう方は少なくありません。しかし、痛みを感じるほど無理に伸ばすと、筋肉や神経に余計な負担がかかり、あとからだるさや痛みが増してしまうことがあります。

ストレッチを行うときは、気持ち良いと感じる手前で止めるくらいの強さがちょうど良い目安です。呼吸を止めずにゆっくり行い、反動をつけて勢いよく動かさないように意識してみてください。少し物足りないくらいの刺激でも、回数と継続で体は十分に変わっていきます。

特に首の周りは繊細な神経が集まっていますので、勢いよく回したり、強くひねったりする動きは控えた方が安心です。うつ伏せで大きく首を反らすような運動も、痛みが出る時期には避けた方がよい場合があります。

デスク環境を味方につける

首と背中の負担を減らすうえで、仕事中の環境づくりはとても重要です。モニターが低すぎると顎が前に出やすくなり、ノートパソコンだけで作業していると、どうしても前かがみの姿勢が長く続いてしまいます。

理想は、座ったときに目線の高さと画面の上端が同じくらいになる位置にモニターを設定することです。肘は軽く曲げ、肩の力を抜いてキーボードに手を置けるように椅子の高さを調整してみてください。同じ姿勢が続かないよう、一時間に一度は立ち上がって肩や背中を軽く動かす習慣も効果的です。

スマホを見るときは、胸の前あたりまで画面を持ち上げて、顎があまり下がりすぎないようにすると首への負担が減ります。少し意識するだけでも、仕事終わりの首や背中の疲れ方が変わってくるはずです。

睡眠中の姿勢と枕選び

「朝起きたときから首がつらい」「寝ても疲れが取れない」という方は、寝ている間の姿勢にも目を向けてみましょう。

枕の高さが合っていないと、首のカーブがさらに崩れた状態で数時間固定されてしまうため、朝から不調を感じやすくなります。目安としては、仰向けに寝たときに顔が天井に対してまっすぐ向き、顎が上がりすぎたり引きすぎたりしていない状態が理想的です。

また、横向きになったときに首から背骨までが一直線になるような高さをイメージしてみてください。タオルを重ねて微調整していくと、自分に合う高さが見つけやすくなります。

眠る時間は一日の中でもかなり長いので、この時間の首の負担を減らすだけでも、日中の疲れ方が変わってくることがあります。朝の首や背中の状態をチェックしながら、少しずつ寝具の環境を整えていきましょう。

専門家によるケアが力になれること

ここまでお話してきたように、首のカーブの崩れと背中の不調は、姿勢や生活習慣と深く関係しています。とはいえ、自分の体を自分で客観的に評価するのは簡単ではなく、何から変えればよいのか分からないまま時間だけが過ぎてしまう方も多いです。

そんなときに力になれるのが、体を総合的に見ていく専門家の存在です。単に凝っている部分をほぐすだけでなく、首から骨盤までのバランスや、日常の動きのクセを踏まえて、一人ひとりに合った改善のステップを一緒に組み立てていきます。

原因を特定してからアプローチする大切さ

同じように首と背中がつらいと感じている方でも、その背景にはいろいろな要素が重なっています。デスクワーク中心の生活、育児による前かがみ姿勢、過去のケガ、運動不足、ストレスなど、一つずつ紐解いていくことで見えてくるものがあります。

検査や姿勢分析を行うことで、どこに負担が集中しているのか、どの動きで症状が強く出るのかが明確になってくると、闇雲にマッサージを受けるよりもずっと効率よく体を変えていくことができます。原因を共有しながら進めていくと、患者さんご自身も納得して生活習慣を見直しやすくなります。

そのうえで、施術とセルフケアを両輪として進めることで、症状を軽くするだけでなく、再発しにくい体づくりを目指していくことができます。短期的な楽さだけで終わらせず、先を見据えていくことがとても重要です。

施術とセルフケアの役割分担

治療院で行う施術には、首から背中にかけての負担をリセットし、動きの悪くなっている関節や硬くなっている筋肉に対して集中的にアプローチしていく役割があります。細かな調整は自分一人では難しく、プロの手を借りることで一気に変化が出ることも少なくありません。

一方で、良くなってきた状態を日常生活の中で保っていくのは、やはりご自身のセルフケアや姿勢の工夫が欠かせません。施術で整えたバランスを、デスク環境やスマホの使い方、睡眠の姿勢などでできるだけ崩さないようにしていくことで、少ない回数でも着実な変化が期待できます。

施術とセルフケアの役割をきちんと分けて考えると、「通い続けないと維持できないのでは」という不安も減っていきます。自分の体の特徴を理解しながら二人三脚で取り組んでいけると、症状と向き合う時間が前向きなものに変わっていきます。

首と背中の不調をそのままにしないために

首のカーブが崩れて背中までつらくなってくると、仕事のパフォーマンスだけでなく、家族との時間や趣味を楽しむ余裕にも影響が出てきます。「まだ大丈夫」と思っているうちに、少しずつ負担を軽くしていくことが、将来の自分への投資になります。

ここまで読んでくださったあなたは、すでに体と向き合う一歩を踏み出しているはずです。最後に、私自身の考えと、治療院としてお手伝いできることをお伝えして締めくくりたいと思います。

私が大切にしていること

私はこれまで二十年以上、多くの方の首や背中の不調と向き合ってきました。その中で強く感じているのは、症状そのものを追いかけるだけでは、本当の意味での改善にはつながりにくいということです。 痛みやしびれを軽くすることはもちろん大切ですが、その先にある「やりたいことを諦めずに過ごせる毎日」を一緒に目指したいと思っています。

そのためには、検査を通して原因を明らかにし、体の変化を共有しながら、納得感のある計画を立てていくことが欠かせません。首と背中のつらさを我慢することが当たり前になってしまう前に、自分の体に何が起きているのかを知り、できることから一つずつ変えていくことがとても大切だと考えています

一人で抱え込まずに相談してください

忙しい毎日の中では、自分の体のことを後回しにしてしまいがちです。けれども、首や背中の不調は、放っておいて自然にすべて解決することはあまり多くありません。

院長:真崎

今感じている違和感は、体からのメッセージだと受け取ってあげてほしいと思います

軽い違和感のうちに相談していただく方が、体への負担も少なく、改善までの道のりも短くて済むことがほとんどです。

首と背中の不調が続いて不安を感じている方は、一人で抱え込まずにご相談ください。あなたの今の状態を丁寧に確認しながら、一緒に無理のない改善のステップを考えていきましょう。少しでも前向きな毎日を取り戻すお手伝いができればうれしく思います。


院長:真崎

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