【側弯症】子供の頃からの側弯による背中と腰の痛みの改善症例

子供の頃からの側弯と背中と腰の痛みの改善で来院された女性（30代/会社員）の改善事例をご紹介します。

主訴（来院時の症状）

長時間のデスクワークやピアノ演奏時に背中や腰の痛みが強くなり、集中力の低下や日常生活への支障を感じる。歩行や外出時にも痛みが増し、趣味のカフェ巡りも楽しめない状態でした。

来院に至るまでの経緯

14歳で側弯症と診断後は自覚症状もなく経過観察のみで過ごしていましたが、30代半ばから腰痛や背部の違和感が目立つように。

複数の医療機関や整体、カイロプラクティックを受診するも根本的な改善には至らず、装具治療も日常生活への影響を考え断念。

薬や手術に頼らず、姿勢や体のバランスを整えて快適な生活を取り戻したいと、当院へご来院。

検査と所見

初回検査結果は以下の通り

検査結果の分析により、側弯症に起因する全身の筋・骨格バランスの崩れと、慢性的な筋緊張・可動域制限が痛みや不調の主因と判断。

施術内容と経過

筋肉の緊張緩和と骨盤、腰椎、胸椎、頸椎の矯正に重点を置いた。

初回～6回目/週1回ペース

骨盤・脊柱のアジャストメント、筋膜リリース、トリガーポイント療法を中心に週1回施術。痛みの軽減と可動域の改善を目指す。

7回目～12回目/週1回ペース

姿勢保持筋の強化エクササイズ指導、呼吸法トレーニングを加え、引き続き週に1回ペースで継続。仕事中や趣味活動時の負担軽減を図る。

13～18回目/2週1回ペース

2週に1回のメンテナンス施術とセルフケア指導を実施。痛みの再発予防と生活の質向上をサポート。

19回目以降は月1回のメンテナンス施術とセルフケア指導を継続中。6か月経過の現時点で、仕事や趣味に楽しめる時間も増え、外出時の痛みも大幅に軽減とのこと。

以下ご本人のメッセージ

長年悩んできた背中や腰の痛みが、こちらでの施術とアドバイスで徐々に楽になり、仕事にも趣味にも前向きに取り組めるようになりました。自分の体と向き合う大切さを実感し、今ではピアノとカフェ巡りも心から楽しめています。本当にありがとうございました。

院長からのコメント

ご自身の体とじっくり向き合い、前向きにケアに取り組まれてきたご姿勢に、心から感心しています。お仕事や趣味を再び楽しめるようになったこと、大変うれしく思います。

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