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「原因不明…」坐骨神経痛の裏にある座りすぎ・ストレス・肥満・靴の関係とは?

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「お尻から足にかけての痛みが続いている」「病院では“坐骨神経痛”と言われたけれど、原因がよくわからない」そんな声を多くの方から聞きます。薬を飲んでも治らず、湿布を貼っても変わらない。その理由は、日常生活の中に潜む見落とされがちな原因にある可能性があります。

院長:真崎

坐骨神経痛は当院へのご相談の中でもとても多い症状のひとつです

この記事では、「まさきカイロプラクティック両国整体院」院長が、坐骨神経痛の裏にある座りすぎ・ストレス・肥満・靴などの生活要因との関係と、今日からできる対策方法をわかりやすく解説します。

坐骨神経痛と生活習慣の関係性

そもそも坐骨神経痛とは、腰から足にかけて通っている太い神経「坐骨神経」が何らかの圧迫や炎症を受けて痛みやしびれを起こす症状のこと。原因は「ヘルニア」「脊柱管狭窄症」など医学的な疾患のほか、姿勢・筋肉・生活習慣の歪みも深く関係しています。

では、なぜ多くの人が原因不明のまま悩み続けてしまうのでしょうか。それは、次のような生活要素が複雑に影響しているからです。

座りすぎ

長時間のデスクワークや運転など、同じ姿勢を続けることでお尻の筋肉(特に梨状筋)がこわばり、坐骨神経を圧迫します。

ある研究では、1日8時間以上座る人は、腰や骨盤にかかる圧力が立ち仕事の人に比べ約1.4倍と言われています。特に硬い椅子や猫背姿勢は、痛みを悪化させる要因のひとつです。

ストレス

意外に思われるかもしれませんが、ストレスも坐骨神経痛に大きく関係します。人はストレスを感じると自律神経が乱れ、血流が悪化して筋肉が緊張します。その結果、痛みやしびれが強く感じやすくなります。

痛みそのものより「ストレスで悪循環になる」タイプの坐骨神経痛も少なくありません。

肥満

体重が増えると骨盤や腰にかかる負担が大きくなり、神経の通り道が狭くなります。さらに、内臓脂肪が増えることで姿勢が前傾しやすく、より筋肉が固まりやすくなります。

1~2キロの減量でも腰への負担は軽くなるため、無理のない体重管理はとても有効です。

靴(特にかかとの傾き・サイズ)

靴のソールが片減りしていたり、サイズが合っていないと、立つときの重心が偏り、歩き方や姿勢が崩れます。

その結果、股関節から腰の筋肉のバランスが崩れ、知らないうちに坐骨神経を刺激してしまうのです。靴底が5ミリ以上偏っていると感じたら、買い替えを検討した方が良いでしょう。

原因不明のケース

MRIなどの検査で「特に異常なし」と言われるケースの多くは、実は上記のような生活習慣が重なって起きています。つまり原因不明ではなく気づかれていない原因があるのです。

具体的な対策方法

ポイント1:正しい姿勢・座り方を見直す

長時間のデスクワークの方は、背筋を自然に伸ばし、骨盤を立てる意識が大切です。椅子は深く座り、背中を背もたれに軽く預けましょう。腰の後ろにタオルを挟むと、自然なカーブを保ちやすくなります。また、1時間に1度は立ち上がり、30秒ほど伸びをするだけでも血流が改善します。

ポイント2:ストレスケアと呼吸改善

ストレスによる筋緊張を和らげる手軽な方法が、“呼吸”です。浅い呼吸が続くと体が常に緊張状態になるため、1日数回、ゆっくりと息を5秒吸い、5秒吐くだけでも自律神経が整います。また、寝る前に湯船に10~15分浸かることも、血行改善とストレス緩和に非常に効果的です。

ポイント3:筋肉と血流を整える動き

坐骨神経痛の改善には、「固まった筋肉をゆるめる+血行を良くする」ことが基本です。

おすすめの簡単体操は…

  1. 椅子に座り、片足を反対の太ももに乗せる
  2. 背筋を伸ばしたまま、ゆっくり体を前に倒す
  3. 太ももの裏?お尻に伸びを感じたところで15?20秒キープ

これを1日3セット程度、痛みのない範囲で行いましょう。

継続のコツ・注意点

最初は無理をせず、短い時間から始めるのがポイントです。「痛みが減ってきた」と感じたときこそ、やめずに続けることが再発防止になります。また、痛みが強い場合は無理せず専門家に相談してください。

やってはいけないNG行動

  • 痛みを我慢しての長時間同じ姿勢
  • 自己流の強いストレッチやマッサージ
  • 体を冷やしたまま放置(冷房・薄着)
  • 過度な食事制限による体力低下

どれも一時的に楽に感じても、結果的に神経や筋肉の緊張が強くなり、回復を遅らせます。
体を「休ませながら動かす」「温めながらほぐす」ことが回復の方向性です。

日常生活でのワンポイントアドバイス

環境の整え方

椅子やデスク、靴などの見直しから始めましょう。

  • 椅子:膝が股関節よりやや低くなる高さに調整
  • 靴:かかとがすり減っていないか確認
  • 机:目線が自然に正面になる高さ

たったこれだけで、腰への負担がかなり軽減します。

習慣化のコツ

タイマーやスマートウォッチで「1時間に1度立つ」リマインダーを設定するのも効果的です。短い休憩を挟むことで、姿勢の崩れや筋肉のこわばりを防げます。

補助的な方法

温熱療法や軽いストレッチに加えて、呼吸リリース(深呼吸+肩回し)を習慣化しましょう。血流が改善し、ストレスもやわらぎます。

まとめ|坐骨神経痛の改善は「気づくこと」から

原因が「わからない」と感じていても、実は身体は毎日サインを出しています。それに気づき、少しずつ生活を見直すだけでも、痛みの根本改善につながります。

坐骨神経痛の本当の原因は、“日常の積み重ね”の中にあります。「同じ姿勢が続いている」「靴が合っていないかも」と思ったら、それが第一歩。

まさきカイロプラクティックでは、一人ひとりの体の使い方や生活習慣を細かく分析し、根本改善をサポートしています。

院長:真崎

お悩みの方は、ぜひ一度お気軽にご相談ください。改善プランをご提案します

まさきカイロプラクティック両国整体院では、一人ひとりの症状や生活習慣に合わせたアプローチで、坐骨神経痛の根本的な改善を目指します。


院長:真崎

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