
院長:真崎お気軽にご相談ください!
胸やわき腹、背中のあたりが急にズキッと痛んで「これって大丈夫なのかな」と不安になっていませんか?息を深く吸ったときや体をひねったときに痛みが強くなると、心臓や肺の病気だったらどうしようと心配してしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。


ネットで調べると、肋骨の間を走る神経が関係する痛みだと知って、ますます気になってしまう方も多いと思います。当院の肋間神経のページも、そうした不安からたどり着く方がとても多い印象です。
この記事では、そうした肋骨まわりの痛みで悩む同年代の方に向けて、考えられる原因や典型的な症状、病院で診てもらうタイミング、整体・カイロでお手伝いできることを、できるだけかみ砕いてお伝えしていきます。


突然の胸や脇の痛みは、誰でも強い不安を感じますが、原因や対処法が分かるだけで心の負担はぐっと軽くなります
胸や脇腹が痛むと「心臓の病気では」「肺に何かあったらどうしよう」と考えてしまうのはごく自然なことです。同時に、病院に行くべきか様子を見ていいのか分からず、検索を繰り返してしまう方も少なくありません。
このセクションでは、そもそも肋骨の間を通る神経の痛みとはどういう状態なのか、その全体像をつかんでもらえるように、ポイントを押さえてお話していきます。危険な病気の可能性を否定することはできませんが、神経由来の痛みならどういった特徴があるのかを知っておくことで、不安を少し整理しやすくなるはずです。
肋骨の内側には、背骨から左右に枝分かれして伸びていく神経があります。これが肋骨に沿うように走っているため、何らかのきっかけで刺激が加わると、肋骨のラインに沿うような痛みとして感じられるのが特徴です。いわゆる「肋骨の間の神経の痛み」と呼ばれる状態では、片側だけにチクチク、ズキッとした痛みが出ることが多く、ピンポイントというより線状に広がる違和感が出るケースもよく見られます。
胸の痛みがあると、心臓や肺に何か重大な病気が隠れていないかは誰もが心配になります。同じ胸のあたりでも、運動と関係なく強い圧迫感が続いたり、冷や汗や息苦しさ、めまいなどを伴う場合には、循環器や呼吸器の病気をまず疑う必要があります。
一方で、体をひねったり、深呼吸やくしゃみのときにだけ痛みが強くなる場合、肋骨に沿った神経やその周りの筋肉・関節からの痛みであることが少なくありません。
ただし、自己判断は危険ですから、強い痛みやこれまで経験したことのない胸痛があれば、早めに医療機関を受診することをおすすめします。
実際に来院される方とお話ししていると、自分の痛みが神経の問題なのか、筋肉や骨の問題なのか、それとも内臓の病気なのかイメージがつかないという声をよく聞きます。


ここでは、肋骨の間を走る神経が刺激されて痛みが出ているときに多いパターンを、できるだけ分かりやすく整理してみました。あくまで目安ではありますが、自分の症状と照らし合わせることで、受診のきっかけをつかむ手助けになればと思います。
片側の胸の横から脇、背中にかけて、細長い帯のように痛みが走ることがあります。ジクジクと鈍い痛みが続くタイプの方もいれば、ある動きをした瞬間だけ電気が走るように強く痛む方もいます。ひどいときには、衣服が触れただけでもしみるように感じたり、寝返りを打つだけで目が覚めてしまうこともあります。同じ方でも、日によって痛みの強さや場所が少し移動したように感じるなど、安定しないのも特徴のひとつです。
肋骨の周りは、呼吸をするときや体幹をひねる動きのたびに大きく動きます。そのため、肋骨に沿った神経が刺激されていると、深呼吸や咳、くしゃみ、笑ったときなどに痛みが増すことがよくあります。
また、上半身をねじるスポーツや、前屈みになって重いものを持ち上げる動きなどでも、ピリッとした痛みが出て驚く方が多いです。逆に、じっとしているときにはそれほど気にならないのに、特定の動作でだけ痛みが鋭くなるのも、神経や筋肉・関節由来の痛みを考えるヒントになります。
肋骨に沿って走る痛みのなかには、ウイルスの影響で神経そのものがダメージを受けているケースもあります。
特に、皮膚に赤い発疹や水ぶくれのような症状が出ている場合、いわゆる帯状疱疹が原因になっていることが少なくありません。この場合は、皮膚科や内科などでの治療が優先になりますが、その後もしつこく神経痛が残ってしまう方もいます。締め付けられるような違和感や、ヒリヒリするような感覚が長く続くときには、専門の医療機関に相談しつつ、体全体のバランスケアを取り入れていくことが大切です。
痛みが続くとき、多くの方が気にされるのが「そもそも何がきっかけでこうなったのか」という点です。原因はひとつではなく、骨や筋肉、姿勢、ストレス、内科的な病気などさまざまな要素が絡み合っていることがほとんどです。


この章では、日常生活でよく見かける原因のパターンをいくつかに分けてお話しします。すべてに当てはまる必要はありませんが、思い当たることがないか振り返りながら読んでみてください。
長時間のデスクワークやスマホ操作で背中が丸くなり、肋骨の動きが小さくなっている方はとても多いです。猫背や前かがみ姿勢が続くと、肋骨まわりの筋肉がこわばり、神経が通るスペースが狭くなりやすくなります。その状態で深呼吸をしたり体をひねったりすると、普段なら何でもない動作で神経に負担がかかり、ズキッとした痛みとして感じられることがあります。
特に、肩甲骨の動きが硬い方や、首から背中にかけて慢性的なこりがある方は、肋骨の動きも一緒に制限されていることが少なくありません。
過去に肋骨をぶつけた、転んで強く打った、咳が長く続いて肋骨にひびが入ったといった経験があると、その周辺の骨や筋肉、靭帯に負担が残る場合があります。また、胸や背中、お腹の手術を受けたあとに、その周囲の神経が刺激されやすくなってしまうケースも見られます。一見治ったように見えても、微妙な歪みや筋肉の緊張が残っていると、ある日突然痛みとして表に出てくることもありますから、昔のケガを思い出してみることも大切です。
意外に思われるかもしれませんが、精神的なストレスや睡眠不足が続くと、体の緊張状態が続いてしまいます。呼吸が浅くなり、胸まわりの筋肉が硬くなりやすいので、肋骨の動きが小さくなり、神経への負担も増えます。仕事でプレッシャーが続いている時期や、家庭環境の変化などで気が張っているときに、胸の横あたりにチクチクした痛みを感じる方は少なくありません。検査でこれといった異常が見つからないのに痛みが続くときには、こうした自律神経の影響も視野に入れて体全体を整えていくことが大切になってきます。
肋骨まわりの痛みには、肺や心臓、消化器などの病気が隠れていることもあります。例えば、肺炎や気胸、胸膜炎などでも胸の痛みが出ることがありますし、狭心症や心筋梗塞など心臓のトラブルでも胸部の違和感として感じられる場合があります。特に、安静にしていても痛みが強い、息苦しさや動悸、冷や汗、吐き気などを伴う、今まで経験したことのない痛みが突然出たという場合には、迷わず医療機関を受診してください。検査で内臓の問題をしっかり除外しておくことは、その後のケアを安心して続ける上でとても重要です。
「もう少し様子を見てもいいのか」「すぐに病院に行くべきなのか」は、多くの方が一番悩まれるポイントだと思います。


ここでは、あくまで目安ではありますが、受診を急いだ方がよいサインと、整形外科や内科で検査を受けた上で整体・カイロのサポートを検討していただきたいケースについてお伝えします。自分だけで判断せず、必要に応じて医師や専門家に頼ることも、体を守る大切な選択肢のひとつです。
胸の痛みが強く、安静にしていてもおさまらないときは要注意です。特に、締め付けられるような感覚や圧迫感、息苦しさ、冷や汗、吐き気、めまいなどを伴う場合には、循環器系や呼吸器系の緊急の病気が隠れている可能性があります。
また、発熱や強い咳を伴う胸痛、安静時にもズキズキと続く痛みなども、自己判断で様子を見るのは危険です。こうした症状があるときには、まずは救急外来や内科・循環器内科、呼吸器内科などの受診を優先してください。
レントゲンや心電図、血液検査などを受けて「命に関わるような病気はなさそうです」と言われたのに、痛みだけが残っているという方も多くいらっしゃいます。
この場合、肋骨まわりの筋肉や関節、神経の問題が背景にあることがよくあります。少し安心はできても、「どうすれば良くなるのか」「このまま付き合っていくしかないのか」とモヤモヤが残ってしまうかもしれません。そんなときにこそ、姿勢や呼吸、体の使い方を見直すことで、痛みの軽減や再発予防につなげていく視点が大切になってきます。
検査で重大な病気が否定されているのに、動かしたときだけ肋骨まわりが痛む、姿勢や疲れ方に偏りがある、ストレスが続いて体全体がこわばっているといった場合には、整体やカイロプラクティックでお役に立てることが多くあります。背骨や肋骨、肩甲骨の動きを整えたり、呼吸に関わる筋肉を丁寧にゆるめていくことで、神経への物理的な負担を減らしやすくなります。
また、日常生活で気をつけたい動作や姿勢のポイントを一緒に確認していくことで、同じような痛みをくり返さないための土台作りもしていくことができます。


ここからは、当院で実際に肋骨まわりの痛みでお悩みの方にどのような流れで対応しているのか、その考え方と施術の方向性についてお話しします。私自身、二十年以上施術に携わるなかで、胸や脇腹の痛みは不安の大きい症状だと常々感じています。だからこそ、表面的な痛みだけでなく、その方の生活や背景も含めて丁寧にお話を伺うことを何より大切にしています。
最初のカウンセリングでは、痛みが出始めたきっかけや、どの動きで強くなるのか、どのくらいの期間続いているのかを詳しくうかがいます。
そのうえで、過去のケガや手術歴、普段のお仕事や運動習慣、睡眠やストレスの状況なども一緒に整理していきます。ときには、ご本人も忘れていたような些細なエピソードが、痛みの背景を読み解くヒントになることもありますから、遠慮なく気になることを教えてください。
問診のあとは、実際に体を動かしながら状態を確認していきます。背骨のカーブや骨盤の傾き、肩甲骨の動き方、胸を開いたときと丸めたときの差などを、一つひとつ丁寧に見ていきます。
また、痛みが出る角度や方向を一緒に確認し、どの動きのときに神経への負担が強くなっているのかを探っていきます。これによって、単なる筋肉痛なのか、関節の動きの制限が大きいのか、それとも神経の通り道が狭くなっているのかといった大まかな見当をつけていきます。
施術自体は、強く押したり無理にひねったりするのではなく、年齢や体力に合わせたやさしい力加減で行っていきます。背骨や肋骨の動きを引き出しつつ、呼吸に関わる筋肉や肩甲骨まわりを丁寧にゆるめることで、神経への圧迫や刺激を減らしていくイメージです。
さらに、首や腰、骨盤まわりなど離れた部分のバランスも一緒に整えることで、上半身全体の負担が分散されるようにしていきます。痛みが出ている場所だけに注目するのではなく、体全体のつながりを意識することが、結果的に回復を早める近道になると考えています。
施術のあとは、普段の生活のなかで意識してほしい動き方や、簡単なセルフケアの方法もお伝えしています。
例えば、デスクワークのときの座り方やモニターの高さ、深い呼吸をしやすくするための体の使い方など、少しの工夫で肋骨まわりの負担を減らせることはたくさんあります。ご自宅でできる簡単な体操や、痛みがあるときに避けてほしい動作の目安も、その方の状態に合わせて一緒に確認していきます。
胸や脇腹の痛みは、どうしても不安が先行しやすい症状です。検査を受けてもはっきりした原因が分からなかったり、薬で一時的に痛みが引いても、またぶり返してしまう方も少なくありません。そうした経緯から、「このままずっと付き合っていくしかないのかな」と諦めに近い気持ちを抱えて来院される方もいらっしゃいます。


胸の痛みがあるときには、最初に命に関わる病気をきちんと確認しておくことがとても大切です。検査を受けて「大きな問題はなさそう」と分かるだけでも、不安が少し軽くなる方は多いですし、そのうえでどのように体を整えていくか考える余裕も生まれてきます。
医療機関での検査や治療が必要な段階と、整体やカイロがお手伝いできる段階を分けて考えることが、結果的に安全で無理のない改善につながると感じています。
肋骨まわりの痛みが出ると、どうしてもその場所ばかりに意識が向きがちですが、実際には姿勢や呼吸の癖、生活リズムなどが積み重なった結果として表に出てきていることも多いです。
この機会に、仕事の合間の休憩の取り方や、スマホを見る時間、寝る前の習慣などを少し見直してみるのもおすすめです。全てを一度に変える必要はありませんが、体にとって負担の少ない使い方を一緒に探っていくことで、痛みの軽減だけでなく、将来的な不調の予防にもつながっていきます。
これまで三万人を超える方の体と向き合ってきましたが、「もっと早く相談すればよかった」と言われることが本当に多くあります。
胸や脇腹の痛みは、人に話しづらかったり、「たいしたことなかったら恥ずかしい」と思ってしまいがちですが、そんな心配は全くいりません。気になり始めた段階で相談していただくほど、体への負担も少なくて済みますし、日常生活の工夫だけでぐっと楽になるケースも少なくありません。不安を抱えたまま我慢し続けるよりも、まずは一歩踏み出して現状を一緒に整理してみませんか
忙しさのあまり自分の体を後回しにしてきた方ほど、痛みが出てはじめて「そろそろ自分の体にも目を向けないと」と気づかれることも多いです。だからこそ、痛みを単なるトラブルとしてだけではなく、体からのサインとして一緒に受け止めていけたらと思っています。
胸や脇腹の痛みでインターネットを検索していると、どうしても怖い情報が目に入りやすく、不安が増幅されてしまうことがあります。検査を受けて問題がないと言われても、痛みが続けば「自分だけ違うのでは」と感じてしまうこともあるでしょう。そんなときに、検査で大きな異常がないと分かったあとも、体の使い方や姿勢を見直すことで変えられる部分は必ず残っているということを、施術を通してお伝えしていきたいと考えています。


もし今、肋骨のあたりの痛みで日常生活に不安や不便を感じているなら、一人で抱え込まずに、いつでもご相談ください
医療機関での検査や治療が必要な場合には、その旨もきちんとお伝えしつつ、整体・カイロとしてできることを一緒に考えていきます。あなたが自分の体と少し仲良くなれるように、そのお手伝いができればうれしいです。

